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真・東京霊異記 〜女神転生IMAGINE異聞録〜

プロフィール

ブログ名
真・東京霊異記 〜女神転生IMAGINE異聞録〜
ブログ紹介
はじめまして。^^ 
当ブログに足をお運びになってくださりありがとうございます。
管理人の琥珀 ☆ミと申します。

メインキャラ:皇城御門(すめらぎ みかど)
Lv91 支援型魔法使い やってます。
ステ/エキスパ: 知力140↑ エンハ5‐0、禁呪2‐9、破壊魔法5‐0
装備: 詠唱/クールカット重視で集めてます
    (でも魔力もすてがたくて魔装はフルパールだったりします)

ケルベロスサーバーで、ときどきプチ休止したりしつつ、
でもこっそりまったり続けてます。^^;
アクション要素があって楽しいです・・・でも超下手です><

当ブログでは、プレイヤー(PL)ではなくキャラクター(PC)目線から、
荒廃した203X年のトウキョウにおけるDBとしての活動を綴っていこう
と思っています。
永遠の執事悪魔(?)を求めて大崩壊後の東京を徘徊してますので、
東京のどこかで見かけたらお気軽にお声かけくださいねっ♪

【権利表記】 ⓒATLUS ⓒCAVE
 当サイトに掲載されている画像及び文章等の著作権は、
 株式会社ケイブ及び株式会社アトラスに帰属します。
 無許可転載・転用を禁止します。

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■エピソード8:形と力のオベリスク(後篇)

2009/05/19 21:43
■■■

2つの任務を終えて中央管制室に戻ると、山本長官が出迎えてくれる。
「行ってきてくれたか。」
「はぃ。^^」
メシア教団ガイア教団、それぞれの使者から聞いた話について簡単に報告する。
「ほお、2人が『東京再生』についてそんなことを…。ふむ…。」
なにか思うところがあるのか、しばし考え込む長官。
「一時は再生しかけたトウキョウも今は再び、荒廃の一途をたどっておる。このままでは人々の精神まで荒んでしまう。だから私達は、トウキョウという街を一刻も早く復興させねばならないのだよ。」
長官の静かな気迫に少し緊張した面持ちで頷く月詠。
「帰ってきてそうそうだが、また依頼したことがある!」
そんな話を聞かされた後では、断れない。
「先日、君は『オベリスクDATA‐01』の回収に携わったそうだね。知っているかもしれんがそれと同種と見られる柱が同時期に『シブヤ』と『イチガヤ』にも出現している。」
ナカノ樹海の湖の中心にそびえ立つ緑色のオベリスク―――あれと同じものがまだ他に二本もあるというのか。
「現在『イノセント』を使って調査を進めているところだが、君には、それら残り2ヶ所の『DATA』を回収してきてほしい。調査『DATA』の回収作業、引き受けてくれるかね?」
―――って、またパシリじゃん。そんなの公僕つかえばいいのに!><
心の中で毒づく月詠。
「はぃ!」
しかし、そんな内心とは裏腹に元気のよい返事をする。
「そうか、ありがとう。まずは、シブヤの『オベリスク』を調査しているイノセントから頼む。『オベリスクDATA‐02』を受け取ったら私の元に届けてくれるように。」
「了解しましたぁ。」



バベルのシブヤゲートを越えて、シブヤエリアへと足を踏み入れる。
「…寒っ」
ぶるっと身震いし、露わになっている二の腕を無意識のうちにさする。
空調により適温に保たれていたバベルから、一転、ひんやりとした廃墟の街を、COMPのマップデータを頼りに南下する。
「…シブヤのオベリスクは……こっちかなぁ。。」
ハーピーの群れや妖精王オベロンの脇を慎重に通り過ぎるが、このエリアに棲息している悪魔達は、それほど好戦的とではないらしい。丸い特徴的なビルが正面に見えたところまで来たところで、廃墟の隙間に蒼い尖塔が見えた。
「あ…あれね!」
画像

シブヤオベリスクの元で任務についているイノセントはすぐに見つかる。
「私は、ココで、『オベリスク』の調査を行っています。」
月詠は手短に仕事の内容を話す。
「『オベリスクDATA』を、取りに、来られたのですね。只今、DATAを、作成、いたします。しばらく、お待ち、下さい。」
出来そこないのロボットのように、単語を区切りながらしゃべるイノセントにちょっとイラっとくる。
「………ところで、この柱を、見ていると、色々、考えて、しまいます…。」
―――色々考えてないで、早くDATAを作成してよ!
「…………………?」
―――あれ?? 何? 怒ってる?
「…。汝に問おう。この混沌のトウキョウに必要なものは絶対的な秩序であるか?」
―――って、は? 突然、何、言っちゃってんの? このイノセント。。 もしかして、オーバーヒートしちゃってる?
イラつきMAXになった月詠は、Noと答える。
「秩序に勝るものがあろうか…。」
―――。
「…………………? …すみません、少し、ぼうっと、していた、ようです。」
「…イ、イノセントでもそういうことってあるんですね。。。 働きすぎなんじゃない?^^;」
「…お待たせ、しました。ダウンロード、完了、です。『オベリスクDATA‐02』、です。お持ちください。引き続き、調査、監視、します。」
「ご苦労さまですっ。…そういえば、ここ(シブヤ)の悪魔ってわりと大人しいですよね?」
「北西の大きなビルから出てきている悪魔は、何か違います…。この周辺は、『オベリスク』の影響で、周囲を、石が覆い、悪魔が跋扈するようになりました。ですが…オベリスクの影響とは違う悪魔も、いるようです。」
「ふぅ〜ん、そうなんだぁ。」
周囲にいる妖鳥オキュペテーや地霊ノッカーを見回すが、特にそんな風には見えない。
「北西の大きなビルって、あの199って書いてある丸いビルのことよね…。 ちょっと回り道して近くで見て行きますかぁ。」
月詠は誰に聞かせるでもなく呟くと、イノセントに別れを告げて、踵を返した。



来た道を引き返し、帰りはそれほど迷わずにシンジュクバベルに辿り着く。
とりあえず、中央管制室に戻り、山本長官に報告すると、次はイチガヤのオベリスクデータを回収してくるよう指示を受ける。
―――案外、人使い、荒いなぁ。
なんて思いながら、でも愛想と元気だけは忘れず、長官に敬礼すると、月詠は管制室を出て行った。

「これでオベリスクのDATAは後1つ…。」
再び、静かになった中央管制室の中央で、長官が呟く。
「データの収集は順調のようですね。」
と、音もなく老長官に近づき声をかける人物。
画像
「おぉ、来ていたのかセツくん。データの収集は順調だよ。分析の方は進んでいるのかね?」
「はい。分析のほうは順調です。全ては東京再生のために…。」
セツと呼ばれた少年は、長官の問いに、優等生のように返答をする。
老人もまたその期待通りの回答に満足気に頷くと、小さく復唱した。
「全ては…東京再生のために。」



イチガヤエリアの中央付近で、イチガヤベリスクの元で任務についているイノセントはすぐに見つかった。
草一本生えない火山の噴火口のような爆心地の傍らに立つイノセントはいやがおうにも目立つ。
画像
「ここは『大破壊』の際に、『I.C.B.M.』という核の爆心地となった地です。その爆心地に『オベリスク』が出現しこのような溶岩地帯となり、悪魔が、横行するようになりました。私は、ココで、『オベリスク』の調査を行っています。」
―――道理で暑いわけです。。
両の手で顔に風を送りながら、月詠は手短に仕事の内容を話す。
「『オベリスクDATA』を、取りに、来られたのですね。只今、DATAを、作成、いたします。しばらく、お待ち、下さい。」
イノセント独特の口調にはしばらく慣れそうにない。
「………ところで、この柱を、見ていると、色々、考えて、しまいます…。」
―――あなたもですか?^^;
「…………………? …。 汝に問おう。何者にも負けぬ力を得んと欲するか?」
―――やっぱり。。><
なんとなく予想通りの問いかけ。あの虚無僧姿のガイア教徒にそっくり。^^
「はぃ。」
「力があれば虐げられることはない。我は力。その力を持って自由を勝ち取るべし。」
―――回答も予想通り。むこう(シブヤ)のイノセントはメシア教徒、こっちのはガイア教徒にジャックされてるとしか思えない。^^;

「…………………? …すみません、少し、ぼうっと、していた、ようです。 …お待たせ、しました。ダウンロード、完了、です。『オベリスクDATA‐03』、です。お持ちください。」
「ありがと。助かりました。暑いですけど、任務、ガンバってくださいねっ!」
イノセントに言ってもしょうがないのかもしれないけど、裏でガイア教徒に盗聴・監視されてるかもしれない、となると、月詠本人も気づいていない彼女の八方美人気質がそうさせるのだった。。



イチガヤエリアからバベルに帰還し、中央管制室へと足を運び、山本長官に任務完了を報告する。
「DATA回収、ご苦労。ふむ、イチガヤのイノセントもか…。それについては検討が必要かもしれんな。」
「よろしくお願いします。」
月詠は、ぺこりと頭を下げる。
「ともかく、DATA回収、ご苦労。 これで全ての『オベリスクDATA』が揃った。ありがとう。このデータを分析するセツくんだ。」
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山本長官は、月詠の労をねぎらうと、傍らに控える少年を紹介する。
「オベリスクDATA回収、ありがとうございます。」
丁寧にお辞儀をする。
「君が第三ホームで助けた、アズラちゃんの兄にあたるイノセントがセツくんだ。」
―――この少年もイノセントだなんて……ぜんぜんわかんなかった。。
ちょっと驚いて言葉を継げない月詠。
「アズラがお世話になりました。今後もあなたの力を貸して下さい。」
「…は…はぃ。。」
「『東京再生』のためこれからも頼むよ!」
「…は…はぃ! よろしくお願いしますっ!!」

二人に見送られて、月詠は中央管制室を後にした。。。
―――思想や立場は違うのに…口を開けば揃いも揃って「東京再生」、「トウキョウ再生」 …ばっかり。。
―――みんな揃って、「東京再生教」みたいっ!
―――ま、私には、どうでもいいことですけどねっ!^^
「とりあえず、あっちこっちパシらされて、おなか、へっちゃったよね。。 報酬も貰ったし……なにか甘くておいしいもの食べたいなっ。^^ そういえば、さっきアルタ前で、、、」
少女にとっては、「トウキョウ再生」なんて大きな目標より、目先の空腹を如何に満たすかということの方が重要な問題だった……。


〜了〜
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■五月のお茶会

2009/05/17 23:52
今日は朝からお茶会でした。
早朝から、雨が降ったり止んだりのお天気で、とーっても疲れて、夜、帰ってきてから爆睡しちゃいました。><

今日させていただいた御点前は、祇園・原了郭さんの桜香煎―――桜の花の梅酢&塩漬けにお湯を灌いでつくります。
食用の花で食べれちゃうんだそうです。初めて知りました。^^;
ちなみに桜の花は、今がシーズンの北海道からお取り寄せるんだそうです……手間かけすぎですよね。。^^;

画像―――京都はおとつい葵祭でしたので、今日のお華は、下鴨神社の御神紋”双葉葵”にちなんで(?)葵の葉を二枚。右は苔玉に紫陽花。垣根風の炉屏(?)が箱庭っぽくてカワイイです。


こちらはお庭。狭いけど、白壁に苔の緑が映え、雨に濡れたつくばいもいいかんじです。^^
画像



……中の人はでしゃばらないって書いたのに、いきなりでしゃばっちゃいました。。^^;
更新が遅いことへのいいわけサービスというわけでもないですけど。。。

〜了〜
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■エピソード8:形と力のオベリスク(前篇)

2009/05/14 20:53
■■■

バベルの2F、中央管制室の扉前にいる守衛さんに、もらったばかりの真新しいライセンスカードを提示する。
「DBイツキノミヤ…15歳…C級……登録は…昨日? 超新米さんじゃないか。OK、確認。入っていいよ。」
守衛にうやうやしく頭を下げて、中に入る。

えと…不動の山本長官っていうのは…。
三面の壁を埋め尽くす巨大なモニターの眩い明りだけで照らし出された薄暗い管制室の中、きょろきょろと周囲を見回そうとしてすぐに、部屋の中央正面に直立する、いかにもそれらしい人物に月詠の目が行く。
画像
月詠は臆することもなくその人物の前まで進むと、コメットスィーパーから降りて姿勢を糺し、一呼吸すると、
「報告! C級DBイツキノミヤツクヤ、第3ホームより、只今、到着いたしましたぁ!」
広い部屋中に響く程の、新人らしい元気で大きな声に、忙しくモニターを走査していたイノセント達が振り返る。
「…良く来てくれたね。私がこの『トウキョウ』でデビルバスターの管理統括を行っている山本だ。君が第三ホームを襲撃犯から守ったことはスネークマンから聞いている。今後は、トウキョウ全域のために力を貸してほしい。よろしく頼むぞ!」
「はぃっ!!」
イノセント達の好奇の視線を気にすることもなく、相変わらず元気よく返事をする。
―――スネークマン先生…ちゃんと報告してくれてたんだぁ(ちょびっと感動〜♪)。
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「早速だが、ひとつ頼まれてくれるかね。」
「はぃっ! 何なりとっ!」
「頼みたいこととは、いわば使者だ。」
「はぃっ! パシリっていうことですね! …っあ。><」
月詠の、しまった、という顔に、長官は微笑しながら続ける。
「君は、このトウキョウに『メシア教団』『ガイア教団』という2大組織があることは知っているかね?」
月神に奉職する巫女の家系である月詠にとって、2つの教団は無視できない存在だ。
こくっと頷く月詠に、うむ、とやわらかに頷き返すと、
「その『2つの教団』から、この『新宿バベル』で布教活動がしたいと申し出があったのだ。それぞれの教団の活動が活発化してきている今の時期に、まるで見計らったかのように同時に来たのでな…。」
―――彼らは互いに監視しあっているから不思議なことでもないのに。。
っと思うけど口にはしない。
「我々としては下手に動いて彼らを刺激したくないのだ。そこで今回は大事をとって公僕の者ではなく中立性の高い『デビルバスター』を仲介して、許可を与えようと思っておる。」
―――うわぁ…大人の判断ってやつですね〜、と内心で勝手に感動する月詠。
「その役を君に頼みたい。君にとってもそれぞれの『教団』をよく知る機会になるだろう。『2つの教団』への使者を務めてくれるかね?」
「私でよろしければ、もちろんですっ!」

「『メシア教団』の者のアクセスコードは『LM5988』だ。確か、シブヤへのゲートの近くにいると言っていた。」
COMPの自動記録機能をONにしていなかった月詠は、慌てて、COMPのメモ機能にアクセスコードを入力する。
「『ガイア教団』の者のアクセスコードは『CG5991』だ。彼は『バベル』を見学すると、言っていたが…、詳細な場所はわからん。」
さすが自由な気風のガイア教徒……。^^; でも、とりあえず、男の人のようだ、ということだけは判った。
「まずは『メシア教団』の者のところへ行くといい。くれぐれも、アクセスコードは間違わずに伝えてくるように。」
「はぃっ! では、DBイツキノミヤ、早速、任務に入りますっ!」



中央管制室を出ると、さっきの守衛が声をかけてくる。
「お、どうだった? 新人ちゃん。」
「さっそく任務を受けちゃいました。」
月詠は、新人ちゃんと呼ばれることにちょっとムッとしたが、そんなことはおくびにも出さずに愛想よく答える。
「そうか! それはよかったな! 山本長官はああ見えても、人を見る目は確かな人なんだ。いきなり任務を任すってことは、それなりに見所があるって思ってもらえたってことさ! ガンバってこいよ! 」
「はぃっ! 応援、ありがとうございます。 DBツクヤ、初任務、ガンバってきまぁーっす!^^」
―――っていっても、お使いだからお気楽なんだけどね!
先輩風を吹かす守衛にわざとらしく敬礼しながら、心の中でそう付け加えると、シブヤゲートへと向かった。



シブヤゲート前に着くと、すぐに青いメシアンローブ姿の若い女教徒が目に入る。
―――いた、いた、あの人ですね〜。
画像
月詠は、おもむろに近づいていかにも敬虔そうなその女教徒に声をかける。
「あの、、」
「神を信じ、祈りましょう…。私たちに出会いを与えてくださった神に感謝します。」
―――いきなり、何を。。予期せぬ説法に出鼻を挫かれる。
「ぇ…えと……バベルでの布教許可を待っているメシア教団の方ですよね。。」
「あ、、認可が下りたのですね! それでは、アクセスコードを教えてください。」
ってなんか切換えの早い人。。^^;
「……、『LM……5988』」
COMPのモニターを確認しながら、伝える。
「それでは、今すぐアクセスしてみますね。」
彼女がCOMPを通してアクセスを試みるのをしばし待つ。
「…はい、確かに『認可』を確認しました。ありがとうございます!」
「いいえ、私はただの使いですから、お礼は山本長官に。」
「やっと『新宿バベル』にたどり着いたものの布教活動をするには『認可』が必要だとのことで、随分待っていたんです。さすがに『バベル』は規制が整っていますね。」
随分、待たされて不平でもいうのかと思ったら、なんだか逆に妙に感心してるし……。
「法が無いと無法者が集まってしまいますものね。では、せっかくですから、早速、私たちの教団について説明させていただきますね?」
ぇ? ……そんなの頼んでないってば。。^^;
「『メシア教団』は、大司教を勤められ『七人の賢者』でもあられた『勤勉なるユダ』さまのもと、『シナガワ』『聖都アルカディア』で日々『東京再生』に従事しております。」
こちらの了解も待たずに説明しはじめる女教徒に閉口しながら、仕方なく聞きいる月詠。
「『東京再生』とは、すなわち『千年王国』の建国です。『千年王国』が建国されれば、神の力により人々は救われ平和で幸福な世界が広がるのです。ご理解いただけましたか?」
とりあえず、相槌を打つ月詠。
「では『メシア教団』の拠点はどこですか?」
―――え、何? 試験までするの?
「ぇと…イチガヤはあっちだから、、シナガワ。。」
「では大司教のお名前は?」
「ぇと…、不動の山本長官のわけがないから、、勤勉なるユダ……。様…」
敬称をつけたした月詠に、意味深気ににっこり微笑み最後の問いかけをする女教徒。
「では私たちの目指すものは?」
「平和で幸福な千年王国っ!」
半ばやけくそで叫ぶように答える。
「ちゃんとご理解いただけていたようですね!」
――― ……。だって、、間違えたら怒られそうなんだもん。。
「あなたのような方がいればきっと素晴らしい『東京再生』がなされるでしょう。大変お世話になりました。」
―――微妙に勧誘されてる?^^;
「あ、そういえば、、私はこの地図をたよりに聖都アルカディアから参りました。もし聖都へ巡礼されるのでしたら、『シナガワ』のMAPデータをお譲りしますよ。」
といって月詠の顔を覗き込む。
「………。…どうやら貴方にはメシア教徒の素養があるように見受けられます。」
―――ぇぇぇ。。 そうなの? 誰にでも言ってるんでしょ?!^^;
「これは私にとっても大切なデータですが、5000マッカでいかがでしょうか?」
ちゃっかり代金はとるんだ。。^^;
でも、シナガワのMAPデータは今後の活動を考えればあるに越したことはない。
5000マッカはちょっと高いような気もするけど、
「わかりました。 じゃぁ、売ってください。」
「それではどうぞお持ちください。また聖都でお会いできたらいいですね。」
MAPデータのCOMPへのインストールだけでいいのに、律儀にMAPデータの入ったICチップごと渡されれる。
「そですね…では、お気をつけてお帰りください。 あ、そういえば、この辺りでガイア僧を見ませんでしたか?」
「……『ガイア僧』ですか? イチガヤへのゲートの方へ歩いていくのを見ましたが…。」
―――あ、なんだ、近いじゃん。^^
「あまり関わらない方がいいですよ。」
「ぇ……。でも、任務ですから!」
畏るべし教団教徒の勧誘力を目の当たりにし―――関わり合いにならない方がいいのは貴女だよぉ、なんて、シブヤ地区へのゲートに消えていく青い影を見送りながら、一人ごちる月詠であった。。。



気を取り直して、イチガヤゲート方向へ歩いて行ったというガイア僧を追おうと踵を返す。
と……虚無僧姿の怪しげな場違いな男を見つける。
「このトウキョウを生き抜くには、力が無くてはならん。己の力こそが今この世を支配するものだ。」
道行く人々に説法しているが、立ち止まる者はいない。
―――うわぁ…次はあれかぁ。。。
でも、さっきのでちょっとは免疫もできたし、任務と割り切って声をかける。
画像
「おお、来てくれたか。ありがたい。待ちに待った『認可』だ! それでは、アクセス番号を教えてもらおう!」
「…。 CG…5991、です。」
「それでは、すぐにでもアクセスしよう!」
―――せっかちな人だなぁ。。と思いつつ、COMPと悪戦苦闘しているガイア僧を待つ。
「うむ! アクセスに成功し『認可』がおりた。いあや、ありがたい!」
「おめでとうございまぁーっす。」
でも、そこまで喜んでもらえると、ちょっと嬉しくなる。
「ここは何でもルール、ルールで年寄りには、参る…。」
「そうですよねっ!」
歳は関係ないような気もするけど、年寄りはないがしろにしちゃいけない、って育てられてきたから、とりあえず相槌を打つ。すると老僧は気をよくしたのか、
「では、我々、教団について説明してやろう。我々『ガイア教団』は、大僧正を勤められ『七人の賢者』でもあられた『剛毅なる道灌』さまのもと、『ウエノ』『総本山』で昼夜『東京再生』に従事しておる。」
……東京再生? あれ? さっきも同じようなこと言ってたよね?
「このトウキョウでは力が無ければ自由は勝ち取れぬ。そのために、我々は修行を重ね腕を磨いておるのだ。」
―――うわぁ…そのお歳で、まだ修行ですかぁ。。
「そして、その力を発揮し『神』などという存在から解放された時、我々は真の自由を手に入れ、トウキョウを再生させることができるのだ! 我々の思想をご理解していただけたか?」
こくり、と頷く。―――同じ再生でも、全然、違うんだぁ。。

「では『ガイア教団』はどこを拠点にしておる?」
「ウエノです。」
「では大僧正の御名は?」
「剛毅なる道灌…様!」
すらすら答える月詠に、うむ、うむ、と機嫌よく頷く老僧。
「では、我々の目指すところは?」
「メルヘンチックで乙女な……じゃなくて、自由と解放の世界! です。。」
思わず自分の願望を答えそうになって、深編笠の奥からジロリと睨まれた―――ように感じてすぐに宗旨を変える。
「よく学んだな!」
―――だって…怖いです。。
「お前のような若者がいれば、きっと『東京再生』もなされるだろう。」
「はぃ! ガンバりますっ!」
「世話になったな。」
「あ、ところで、総本山のあるウエノって、どうやったら行けるのですか?」
「ほぅ。どうやら総本山へ興味があるとみえるな。確かにワシは『ウエノ』のMAPデータを持っておるが……」
――― …。でも、ただじゃないんでしょ? わかってますってばっ!><
「まぁオヌシの誠意次第といったところか?」
―――誠意? って何ですか?^^;
「んと……、じゃぁ、これで。。」
首をかしげなら、10000万マッカのコインを1枚、取り出す。
「ふぅむ。これっぽちか? こんな僅かなマッカじゃあ渡せんなぁ。」
―――これっぽちって、、私が命懸けで稼いだお金なのにぃ!><
「ん…じゃぁ、もぅ1枚…。」
渋々、2万マッカに増額する。
「ふぅむ。まぁ…良かろう。これを持っていくが良い。」
老僧は、MAPデータの入ったICチップを月詠に手渡すと、何か言いたいけど言い出せずにいる月詠を後にイチガヤゲートへと消えていった。。。







〜後篇に続く〜
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■月の巫女姫 〜2ndキャラ紹介〜

2009/05/13 23:40


はじめましてっ! 斎宮月詠(いつきのみや つくや) っていいます。
月神に奉職する巫女……の家系の末裔です (まぁ、ゲームには直接関係ない設定ですけどね)。。

今は、トウキョウでは数少ない(と思う)悪魔召喚師(デビルサマナー)兼融合師やってまぁす! っていっても、まだまだ見習いですけどっ。

画像
他にも、支援や回復、それから禁呪も初歩的な術なら扱えます。
現在の専門エキスパは、融合4‐0 エンハンス2‐5 禁呪1‐4。
仲魔はとりあえず、融合を補助してくれる地母神アルテミスさんをリユニ育成中です。

装備は、仲魔の能力がアップするものを中心に集めてます。
今の装備を合計すると、仲魔の能力値は、
 □ 体力・知力・運:+5
 □ 近接・魔法・射撃:+10
 □ 近接・魔法・射撃 与ダメージ:+60%
 □ 回復量:+30%
 □ 獲得経験値:+100%
ってとこかな。。
まだまだなんだけど、でも、それよりも見た目がすんごい最悪ぅ。。。
しょうーがないので普段はDOGドレスでごまかしてるヨ?!
サマナーコーデのバリエーション、もっと増やしてほしいよねっ!^^
他に融合用の装備も揃えてるけど、魔装・魂合用の魔晶もサマナー+支援タイプと融合タイプの2タイプ揃えないといけないのですんごい大変。。。実は、ちょびっと後悔してます! 

戦闘も融合も中途半端な上、サマナー系の切札―――フュージョンシステムはとてつもなく使い勝手がよくない仕様のままなので、調査チームでは、正直、ほとんど役に立ててませんっ。
でも、そのうちきっとバージョンアップや大幅調整があると信じて、ガンバっていきますので、街やフォールドで見かけたときにはよろしくなのですっ!



でぇ・・このブログでは、中の人から、エピソードを中心に紹介するよう申しつかってます!
めんどくさいからイヤだよ、って言ったんだけど、泣きそうな顔するし、しょうがないからレポートするです。

今、スギナミ地区の第三ホームでスネークマン先生から【C級のDBライセンス】をもらって、新宿バベルの中央管制室にいるという【不動の山本長官】っていう偉い人に会うため、ナカノ樹海を越えて、バベルにやって来たところ。
これから、デビルバスターとして、ビシビシ任務をこなしていくから、皆さん、応援よろしくねっ!



〜了〜
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■ひとつのおわり、ひとつのはじまり

2009/05/11 20:49
はじめまして、御挨拶遅くなりましたが、当ブログ管理人の琥珀 と申します。

このブログでは、基本的にキャラクターの目線から、203X年のトウキョウを紹介していく方針ですので、なるべく「(キャラクターの)中の人」はでしゃばらないように、と思っています。
でも、まぁ、ときどきは、『琥珀日記』として、中の人の妄想や戯言もあってもいいのかなぁ、っとも思います。このブログの記事はぜんぶ中の人の妄想でできているじゃないか、ってツッコまれてしまうと困っちゃいますけどねっ。


えと…、先日のことですが、DB‐NETに一通のメッセージが届いていました。
送り主は、御門が所属しているクラン『祈りの杜』のクランマスターYさん。
こちらのクランにお世話になるきっかけは、ちょうど一年くらい前になる『第15回クランアピール』会だったと思います。

当時、ずっとソロで活動してきてようやくレベル40になった頃、体調がよくなかったこともあって、半年程休止していました。で、昨年のGWが終わった頃からちょっとづつ復帰したのですが、純魔型キャラをソロで育成していくことに限界を感じていましたので、クランにお世話になることに決めました。人見知りな私には、かなり勇気がいることだったのですけど、夜8時から始まるクランアピール会の会場になっている初心者chの第三ホームVR前に飛び込みました。><

最近はあまり開催されていないクランアピール会ですけど、2時間程の間に、運営イベント担当さんの司会の元、全部で20ほどのクランの代表の方が順番にクランの紹介をしていきます。
最初は、人がたくさんいるレベルの大きなクランの方がいいのかなぁ、ニュートラルキャラだからバベル本拠地の方がいいよね、とか勝手に思ってたのですが、結局、聖都アルカディアを本拠地とするできたばかりのクランに決めました。

決め手になったのは、説明のときの言葉使いがきちんとしていたこと、マスターさんをはじめ、レベル30〜40代のキャラが多かったこと、そしてなにより、所属の条件として提示されたのが、「規約の遵守」だったこと、かなぁ。
規約の遵守なんて当たり前のことですけど、でも、やっぱり、クランアピールの場で、内輪で茶化しあって楽しんでたりするクランもある中で、そういうことをキチっと提示していたのはこちらのクランだけでしたので、私的にはとても好感が持てました。
それで、ここしかない、って思って、散会した後、会場で募集待ちしてるクラマスさんに思いきってTellしてみました。そのとき、加入したのは私も含めて4〜5名で、その後も何度かのクランアピール会に参加して、20名前後のクランに成長しました。

Yさんは最初の頃はとても淑女的でしたが、実は、とってもテンションの高い人でした。旧くからのメガテンシリーズのファンで、クラマスとして、毎週土曜日の夜11時頃からクランハントとかイベントを企画・開催してくださりました。
ギリメカラに石投げとか、レアスキルを詰め込んだ悪魔コンテストとか、全員40代でスギナミ坑道(金)に突撃とか、仲魔だけで騎士廟制覇とか、今から思い返すとほんとに色々なアイデアを出してくださりました。純魔から支援魔に育成方向を修正しつつあった私には、PTを組んでダンジョンに行ったり狩りができるだけでとても楽しかったです。^^

でも、どんなクランでも宿命だと思いますけど、秋になった頃から少しづつメンバーのIN率が落ちてきて、冬になる頃にはほとんどクランイベントも開催されなくなってしまいました。私も土曜日の夜にINできないことが多くなって半休止状態になっていましたし、Yさんも体調を崩されて緊急入院されたり、その後もあまりINされなくなったので心配していました。

春先くらいからまたぼちぼち復帰しはじめた頃には、メンバーさんと顔を合わすこともほとんどなくって、その頃からスギナミ(金)やイチガヤ(金)の野良にも参加するようになりました。エンハ5‐0なのにスキルを全然使いこなせていなかった私にいろいろ指南してくださったフレさん達、ありがとうございました。^^ 2周年イベントの期間の間、ずっとフレさんと遊んでいただいていたのですが、GW前くらいになって何名かのメンバーさんが復帰しはじめた頃、突然、舞い込んできたのが、冒頭のメッセージだったというわけです―――クランの合併に伴う解散と新クラン設立に伴う移籍についてのお話でした。

Yさんのフレで、以前からもクランイベントに参加してくださっていたMさんの発案だそうで、IN率の高いメンバーを集めて、新しいクランを立ち上げる、ということでした。一年間親しんできたクランがなくなってしまうのはちょっぴり淋しいですけど、オンラインだと仕方がないことですよね。。。復帰しはじめていたメンバーさんも皆さん、新しいクランに移籍されるということで、私も新しいクランにお世話になることになりました。
画像

…というわけで、新クラン『LH』(ルーセン●ハートじゃないですよ?^^;)の皆さん、改めまして、よろしくお願い申しあげます。^^

そして、最後までマスターとしてのお勤めを果たされたYさん―――本当におつかれさまでした。。
復帰をお待ちしていますので、新しいクランでもよろしくお願いしますねっ。。


―――追伸

Yさんの復帰歓迎会は「四天王戦」って決めてますから、覚悟しておいてくださいねっ!(ぇ


〜了〜
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■占いなんてっ・・・!><

2009/05/03 23:49
■203X年5月XX日

今日は、所用があって、久しぶりにスギナミ地区の第3ホームに飛びました。

転送装置前に、見慣れない老アークエンジェルさんが立っています。
周囲に彼と契約しているDBさんはいないみたいなので、はぐれ悪魔なのかも。
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……どうしてホームの守衛さん達は、迷い込んできた悪魔を無視して排除しないの?  っなんて思いながら、前を通りすぎようとしたら、
「これ、そこを往く者よ。暫し待たれい。」
って呼び止められました。
「あの…なんでしょうか…?」
おそるおそる尋ねると、
「お主に様々な災厄が起ころうとしておる…。 某はただの老いぼれたアークエンジェル、それ以上でもそれ以下でもない。このままではお主、危ないと思って声を掛けたのじゃ。」
いぇ、それは見ればわかりますけど…それより、そういうことって、初見の人にいう台詞じゃないと思うんですけどぉ。。
「そこでじゃ!」
ビクッ。。 な、何ですか?!^^;;
「某がお主の心の奥底に眠る別の人格、『力』を呼び出して進ぜよう。」
…。 何…これって…もしかして、新手の勧誘活動??
【蠅の王】にトウキョウを荒らされて、神様たちも危機意識でも持ったっていうの?^^;
「お主の心の奥深くに眠る人格…。それはけしてひとつでは無い。」
それは、まぁ・・・私にだって、ふだん言いたくても云えないことの一つや二つはありますけどぉ…。
「自分と同じ思想の強大な力に触れることが出来たならば、お主に強力な祝福が与えられるかもしれん。 もし、お主の思想とは相反する強大な力が呼び覚まされたとしても、お主の心の一部、必ずや力になってくれるじゃろう。」
はぁ…思想っていわれても…私、そういうのわかんないしぃ。。。^^;
「さぁ、自分の心の奥深くに眠る別の人格に触れ、その力を借りるか? ………おっと! もちろんタダではないぞ!」
ぇええ??! お金、取るのぉ?!! ……。
「そうじゃのう、お主くらいの者ならば…」
って、何勝手に商談進めてるんですか?
「10000マッカでよいぞ。」
…。 ……。 もしかして、これ、一種の托鉢?! それとも新手の霊感商法??!^^;
「さぁ、10000マッカを某に支払い、お主の心の奥底に眠る人格を呼び覚ますか?」

ぶんぶんぶん・・・私は全力で首を横に振る。 

「そうか…残念じゃ。 気が変わったらまたくるがよい。 お主の心の奥底に眠る強大な心を欲するならば…。」

残念ですけど、私、そういう力なんて求めてませんからぁ。。
気の毒なくらい肩を落とす老天使には悪いけど、私は、今日の目的を果たすため、その場を後にした。

ぁ〜あ…私、どうして変な人――あ、今回は悪魔か……にばかり絡まれるのよぉ。。^^;
アテナがいたら、きっと、「似た者同士、引き寄せ合っているのですよ。」とか言うんでしょうけどっ。。><

■■■

用を済ませて、スネークマン先生のところにも挨拶に寄った後、バベルへ戻るため、再び転送装置前までやってくると、あの老天使はカオスコートにエージェントグラスをかけた若い男のDBと話していました。 …でも、なんだか、険悪な雰囲気になってきて。。。^^;
「なんやとぉ?! お前、ふざけとんのかぁ?!」
「う…うわぁ…何をするのじゃ?!」
よほど気にいらない結果を告げられたのか、唐突に、そのDBが老天使を剣で薙ぎ払おうとする。
「ち…ちょっとぉ?! いくらなんでも、それは酷いんじゃないですか?!」
私は、急いで、老天使とDBの間に割って入る。
「どかんかい!! そやかて、こいつ。 わいのこと、モスマンいうよってんぞぉ!! わいのどこが、あのアホ面やねん?!」
「いや、だから、それは心の奥底のじゃな…」
「うるさい、ちゅーねん。はよ、金返さんかい!! お前もどかな、ケガすんぞ!」
「きゃぁ!」
私を突き飛ばし、DBは老天使に掴みかかろうとし・・・次の瞬間、老天使が思わず払った手が、DBのエージェントグラスを跳ね跳ばす。
「……っク。」
男の素顔を見上げて、私は、必死に笑いを堪える。
「なっ・・・なにさらすんじゃぁ! …っていうか、お前、今、ワロたやろ?!」
男の鉾先がこちらに向く。
「…ぇ…だ、だって…っていうか、笑ってないですっ。。」
「ワロとるやんけぇぇ。」
「ぃぇ…そんなぁ、笑ってなんて…」
だって…凄んでる態度からは想像できないくらい、つぶらな丸い瞳してるし…そこだけはモスマンそっくりじゃないですかぁ…。
「わ、わかりました。。お金は私が代わりに払いますから、、もぉこのくらいで許してあげてください。。」
「…ぉ…そうか? そんなら、まぁ、許しておいてやらんでもないわ・・。」
騒ぎを聞きつけ集まって来た人達に、これ以上素顔を晒してしたくないからか、男はすんなり私の申し出に応じ、鋒を納めてくれました。そして、男は、私から代金の1万マッカをまきあげると、忌々しげに落ちたグラスを拾い上げ、フッと埃を払ってからかけなおし、行ってしまいました。。。

■■■

「大丈夫ですか? お怪我はなかったですか?」
「あ、ああ、某なら大丈夫じゃ。 それよりお主の方こそ…。」
「あ、私は大丈夫。これでも現役のDBですから。。 それにしても、災難でしたね。。 御自分のことも占っておいた方がよかったんじゃありません?」
「そうじゃな。。 それは一本取られたわい。 そうじゃ! お礼と言ってはなんじゃが、お主の心の奥底に眠る力を呼び出してしんぜよう。」
「ぇ…いいですよぉ…お礼なんて。。」
「いや、それでは、某の気がすまん。」
「そうですか…? では、お願いします。」
「うむ…では…。」

「………。」

「触れたぞ、お主の心の奥深くに眠る強大な力…。」
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「堕天使アンドラスじゃ。」
えーーーーーーっ?! 堕天使って…。堕天使って…。堕天使って…。><

「アンドラスはソロモン72柱の1柱じゃな。 お主、他人に対して不信感を抱いておらぬか?」
ギクっ…よ、よくわかりましたね…思いっきり抱いてますってば・・・目の前のあなたに対して、ですけどね。。^^;
「気分を悪くしたならあ謝る。急にすまんかった。」
「いぇ…あの、当たらずも遠からず、、ですし…。」
何? もしかして、ホントは解って言ってたりしてる? この人…。^^;;;
「今日はお主にとってあまり良い日にはならぬかもしれん…。 それは周囲の物事が全て悪意や害意のあるものにみえてしまう可能性がある。」
あのぉぉ…一万マッカもとられて、そんなこと言われた日には、誰だってそうなりますぅ!。><
「だからこそ、お主自身も周囲に悪意や害意、嫉妬を起こす可能性があるのじゃ。 築き上げるのは難しいが、壊すことは容易じゃ。 何気ない一言で信頼を得た大切なパートナーを失わないようにな。」

神に仕える天使らしく説教も忘れない。
結構、いいことを言ってくれてるけど、あまりの占いの結果のせいで、半ば放心状態の私。。。><

「心の奥底に眠る強大な無意識の自我…それはお主とは別の自我を持っている。 お主はその力の一部であり、その力はやはりお主自身なのじゃ。さぁ、往くが良い。お主に伝えることはもう無い。」

「はぃ………。」
はぁ…力なく返事をして、正反対に満足気に微笑む老天使に見送られながら、私は、第3ホームを後にしました。。。

■■■

後で、アテナに話したら、それは【ペルソナ】っていうのだと教えてくれました。
そういえば、最近、第3ホームやバベルで、【Persona】って書いてる広告らしき立看板を見かけます。……あの老天使さん……実は、宣伝のための販促要員だったりして。。^^; ……ってダメだ…そんな風に思ってしまうなんて、私、ホントにアンドラスに支配されてるのかも。。。
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でも…、と思う。
人の心の奥底にある「もう一人の自分」―――別人格が具現化した特殊能力。
それを呼び起こすことができるのだとしたら、あの老天使はホントは只者ではないのかもしれない。

「……ねぇ、アテナぁ? 私は、あなたの信頼にちゃんと応えることができていますか?」
「―――どうしたのです? マスター。 急にそのようなこと。。」
「…ん……。 ちょっと気になって。 アテナっていつも私の心にグサってくることを平気でいうし、、」
「―――それで機嫌や信頼を損ねるような相手なら言ってないでしょう。」
「…それって、、私が何言われても傷つかない図太い神経の持ち主みたいじゃないですかぁ。。」
「―――マスターが本当は繊細な心の持ち主であることくらい解ってます。」
「…じゃぁ、どうして、いつもあんなこと、、」
「―――さぁ……それは多分、、、いつも、あなたとの絆を感じていたいからではないですか?」
「ぇ? な…なに? なに、人ごとみたいにいってるの? ぁ〜あ、今日は、ホント、踏んだり蹴ったりな一日だったなぁ…。」

…でも、そんな言葉が聞けたから、ちょっとは報われたような気がします。。。 ありがと…アテナ
聞こえないくらい小さく呟いて、私は眠りに落ちることにした。


〜了〜
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■世界征服への旅立ち?

2009/05/01 20:54
■203X年4月XX日

3月下旬頃から発生していたトウキョウの異変は、首謀した【蠅の王ベルゼブブ】の(一時的な?)退去によって収束にむかいつつあるようです。

そういえば、異変が始まってしばらくしてから、シンジュクバベルのアルタビジョン前の噴水広場に、【サイエン】って名乗るちょっと変わった女の子が来ていましたが、その子も異常の収束と共にいなくなってしまいました。。
十分な【魂】が集まって、本当に悪魔の力を手にすることができたのでしょうか??? 彼女がどうなっちゃったのか、ちょっと気になるところです。


■■■

最初、人だかりができてたので、軽子坂高校のレプリカ制服を着こなした女の子を取り囲むDB達の輪に混じってその子の話を聞いていたら、なんでも、トウキョウの異変を乗り越えるために、悪魔になることで、悪魔の力を手に入れるのだとか・・・。^^;
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・・・。 ・・・・・・。

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ときどき眼が虚ろだし、言動もおかしいし、、もしかして、ちょっと電波系??
あんまりお近づきにならない方がいいのかも。。
なのに、アテナときたら、「―――あの子、マスターと似てるところがあるし、案外、気が合うのではないですか? お友達になってもらえば?」
って呟いてるし。。 
あのさ、私のこと、そーいう目で見てたわけ?? 失礼しちゃいますよね!

・・・で、(話を元に戻して)その野望を実現するためには、魔階の奥深くで採れる高度のマグネタイトト反応を持ったアイテム―――【魂の塊】【魂の破片】【魂の小片】がたくさん必要だから、それをもってきて欲しいとのこと。。
「はぁ?! 自分が強くなりたいんだったら、自分で取りに行けばいいだろ!」
「危険を他人に押し付けて、自分は労せず強くなるだと?!」
「何、甘えたこといってんだ!」
という野次とも罵倒ともつかない声が取り囲むDB達から上がる中、その子は唐突に召喚COMPを操作して悪魔を召喚したのです。

―――少女の傍らに顕れたのは、
【三つの頭を有した漆黒のケルベロス】 。。
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瞬間、息を飲んで一斉に静まり返る聴衆たち。。。

「この開発中の召喚PGを使うと、珍しい悪魔とも契約できるんです。」
見たことのない悪魔に見入っているDB達にたたみかける様に続ける少女。
「皆さんに危険を強いるのに・・・ただで貰おうなんて思ってはいません。 でも、もし・・・持ってきてくれる、という親切な人がいたのなら、御礼に悪魔を召喚して契約させて差し上げます。」
ぉぉお、、と、どよめき始めるDB達。

「ただし! この召喚PGはまだ開発中の未完成品ですので、どの悪魔を召喚するか、までは決めれないんです。 でも、それでも構わない、という人は、是非、私の望みに協力してください。」

「よぉ〜し、わかったぜ!! いっちょ姉ちゃんの望みを叶えてやろうじゃねぇか!」
報酬の悪魔を手に入れたいのか、さっそく一人のDBから声が上がる。
(でも、後でわかったのですけど、その最初に同意したこのDBは、実はサクラだったというもっぱらのウワサですけどね。。。^^;)

「しょーがねぇな。 オレも手伝ってやるぜ。」
「・・・ま、魔階調査のついでに手に入ったら、持ってきてやるよ。」
少女に批判的な空気は一変し、輪になっていた群衆がそれぞれの調査地へと散り始める中、私とアテナも、当初の目的地に向けて歩きはじめていました。

■■■

「・・・ねぇ・・・さっきの子、なんだったんでしょうね?」
「―――あの子は、あの子なりに、トウキョウの行く末を憂いているのでしょう。」
「でもぉ・・・あの開発中の召喚PGって・・・あんなものどこから入手してきたんでしょうか。。」
「―――さぁね・・・DB管理機関のお膝元で堂々と開陳してるのだし、DB管理機関もそれを黙認してるのだから、マスターが気にすることでもないのでは?」
「・・・でもぉ、あんな風に開発中の技術を自分の目的のために私物化するなんて・・・私には考えられませんっっ! 山本長官だって・・・どうして黙認してるの?!」
「―――どうしたのです、マスター? 今日はやけにこだわるじゃないですか?」
「別に・・・私は、そんなこと・・・。」
「―――要するにマスターは、あの珍しい悪魔が羨ましかったのですね? もっと、素直になればいいのに。。」
御門の頬がカッと赤くなる。
「な、、私は、あんなの、羨ましくもなんともありませんっ!」
「―――はぃはぃ。。 御意のままに、マスター。」
「ちょっと、アテナ? 何、勘違いしてるの? だから違うんだってば・・・ねぇ、ったら・・・聞いてるの? ・・・・・・


■■■

―――追伸。


そうそう、私もあの【三つ首のケルベロス】さんと契約できちゃいました♪^^
画像



〜了〜
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■謎の人物の正体とは・・・?

2009/04/30 14:17
■203X年4月16日


■■■■■
DB-NET
DATE:2009-04-16
NAME:STEVEN

このNETに接続している全ての人へ

「蛍石」「天空の破片」「ラウリンの指輪」
これらは現在のトウキョウにおける呼び名だが
君たちのおかげで、十分な数が集まったようだ。

これら、力秘めたる宝石の力のおかげで、更なるエネルギーが
オベリスクに注がれ、開放された事を伝えておこう。

…。

君たちは、実によく働いてくれた。

ありもしない仮初の偶像を追い続け
まやかしの甘言に惑わされたる君たちニンゲンが
我が主の悲願達成のカギになろうとは。

契約が果たされた今、七賢者の一たる
この名を使って君たちを欺き続ける必要も、もうあるまい。

さあ、代償を受け取るがいい。

人の子よ、原初より罪を背負い
そして全てを許されたる存在よ。

これからも我が主の為に働き、その身を堕落せしめ
神の軍団を打ち砕こうぞ。

■■■■■
>>通信が切断されました。


【蠅の王ベルゼブブ】をシンジュク【魔階トチョウ】から退けた一戦から一夜明けた翌朝―――。
御門は、COMPへのメール着信音で目を醒した。

発信者は、 【謎の人物】
「じゃない・・・【STEVEN】? 知ってますか?」
傍らに控えるアテナに問う。
「―――ありふれた名前です。もっとも大破壊前の英米では、という前提ですけど。」

以前のメールと異なり通信障害によって判読できない文字のないメールを急いで読み進めていく。
「・・・・・・。」

「―――で、マスター。 次は何を集めろ、と?」
「・・・もぅその必要はないみたいです・・。」
「―――?」
アテナは、その言葉の意味よりも、御門の抑揚のない声に違和感を感じとったのか、
「―――何と書いてあったのです? マスター。」
御門は、その問いに応えず、代わりにCOMPのモニター面をアテナに見せる。
「―――なるほど。 我々は、このSTEVENを名乗る【謎の人物】にまんまと”欺かれていた”というわけですね。」
「・・・よく冷静でいられますね。。」
「―――相手はあの【蠅の王ベルゼブブ】ですよ? このような卑劣極まりなく品性の欠片もない手法など、当に彼らのお家芸ではないですか。」
態度とは裏腹の、その強烈な侮蔑の言葉から、アテナの真意が伝わってくる。
「・・・そうですね・・あなたはこのような連中と、原初の時からずっと争ってきたのですものね。」

思い返せば、最初から不審なとこだらけだった。
そもそも、どうして「今回の異変の原因を知っている」などと告げてきたのか?
知っていると告げておきながら、それを明らかにせず、解決への協力だけを要請する―――それは、本当は知らないか、知っていても明かせないからだ。
いずれにしても、トウキョウを憂う善良なる者がDBに協力を求める態度としては不自然極まりない。

「・・・あなたは、最初から気付いていたのですか?」
「―――怪しいとは感じていましたが・・・」
「気付いていたなら、少しは忠告してくれてもよかったのに。。」
「―――しかし、確証はありませんでしたし・・・それに、なにより、」
「?」
「私が忠告したとして、それでも、マスターは応じていたのでしょう?」
「う”。。。」
反論できない。
「―――よいのです。 真偽はどうであっても、助けを求められれば、応じてしまう・・・私は、マスターのそういうところが気に入っているのだし、だから、あなたと契約し、あなたに協力しているのです。」
「・・・。 それって、私がバカの子みたいじゃないですか・・。」
褒められているのかけなされているのか判らない複雑な気持ちでそれだけ返すと、御門は、DB管理機関への報告書をまとめ始めた。。


■■■


■報告書:謎の人物からの依頼(最終報告)■

 宛:デビルバスター管理機関
 報告日:203X年4月23日
 報告者:皇城 御門 (DBミカド)

■■■

■オベリスクの開放
【蛍石】 【ラピスラズリ(天空の破片)】 【ラウリンの指輪】 には、オベリスクにエネルギーを注ぎ込む秘めた力があるらしいです。
【蠅の王】退去後も、開放されてしまったオベリスク周辺では、具現者クラスの高位悪魔の出現が継続しています。

【ワームホール】の形成
【魔階トチョウ】上空に【ワームホール】が形成されてしまいました。
今回の【蠅の王ベルゼブブ】による一連の異常事態は、これが真の目的だったものと思われます。
【蠅の王】が残した言葉「機が熟した・・・」が、このことなのだとすれば、今後、ワームホールを介して、「我が主の悲願達成」にむけた更なる異変が引き起こされる可能性が高いと思われます。
画像
■七賢者の一人:STEVEN
共同体社会がこれまでに明らかにしてきたのは、
 ・メシア教団トップの大司教 【勤勉なるユダ】
 ・ガイア教総本山を治める大僧正 【剛毅なる道灌】
 ・共同体社会を創設した 【叡智の久坂】
 ・中立都市プロトピアを支配する 【公正なるマダム】
の4名。残り3つ、【高邁なる〜】【貞節な〜】【真理の〜】の冠名うち、STEVENはおそらく 【真理のSTEVEN】なのだと思います。
でも「仮初の偶像」と表現されてたことからすると、すでにこの世にはいないのかもしれません。。

■追伸
尚、代償物として、【シモン・ラプラスβ】と称された新型COMPが転送されてきました。どのような仕掛けが施されているか解りませんので、技術開発局に当該COMPの解析を依頼いたします。


以上、報告をおわります。
■■■


〜了〜
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■新システム:調合

2009/04/26 23:30
■御門日記:203X年4月XX日■

■■■
数日前より、DB管理機関から新技術に関する研修開催の通知が来ていましたので、シンジュクバベルにて研修会に参加してきました。

なんでも、共同体社会からの報告によると、【蝿の王ベルゼブブ】の陰謀による一連の騒動「叙事・詩世禄〜魔階トチョウの影〜」事件以降、トウキョウでは、高純度の物資が著しく枯渇しているのだそうです。
そこで、以前より研究されていた新たな技術【調合システム】の開発が急がれていたのですが、この度、基礎技術の開発が終了し、実用化のための試験運用をDB管理機関に依頼してきたんじゃないか、って研修で隣の席だった事情通そうなDBさんが話してました。
この【調合システム】が一般に普及すれば、希少化する高純度の物資を安定的に確保できますので、人々が生き抜いていくために必要な物資の生産活動を維持できることが期待できます。^^

半日の講習をようやく終えて、配布されたマニュアルを見ながら、さっそく、研修で教わったとおり試してみました。


■■■

(1)調合の材料をインベントリにいれます。
※インベントリには、2種類の【調合素材】のスタックと調合により合成される新しいアイテムのための合計3つの空きスロットが必要です。

(2)【PCメニュー】の一番下に追加された【調合】を選択します。
画像
そうすると【調合】システムのウインドゥが表示されます。
画像
(3) 【調合レシピリスト】を確認して、調合に必要な2つの【調合素材】の【種類】と【数量】を確認します。
画像※レシピはインベントリ内にある調合可能なアイテムについてのみ表示されるようです。

(4)調合レシピに従って、必要数の調合素材で1スタックをつくります(アイテムを【分ける】)。

(5)調合素材のスタックをそれぞれ素材ボックスの中にドラッグします。
画像
(6)【実行】をクリックすると、新しいアイテムが調合されます。
※調合で合成される新しいアイテムの数は、(調合レシピで表示された範囲内で)ランダムに決定されるようです。^^;

■■■

現在、公開されている調合レシピはまだまだ少ないですけど、今後、暫時追加されていくものと期待されます。


〜了〜
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■魔階トチョウ解放戦 〜「ハエの王」後篇:決戦!ヘリポート〜

2009/04/25 23:20
■魔階トチョウ調査報告書〜続報〜■

 宛:デビルバスター管理機関
 報告日:203X年4月XX日
 報告者:皇城 御門 (DBミカド)

■■■■■
【蝿の王ベルゼブブ】の僕達から、3つのオベリスクを解放し、再び【魔階トチョウ】の解放を試みました。
【蝿の王ベルゼブブ】との戦闘の結果、当該悪魔を一時的に退けることに成功しました。
とはいえ、完全な排除には至らず、また【蠅の王ベルゼブブ】の今回の計画は完遂されてしまったようですので、今後も警戒を強めていく必要があるものと考えられます。

以上、報告をおわります。
■■■■■


DBアサダの支援の元、私たちは、再び、【魔階トチョウ】に侵入しました。
内部は、あいかわらず、大量の【死蠅】に占拠されたまま。。

でも、【トチョウヘリポート】への扉のロックは、すでに開かれているため、騎乗用のユニコさんを召喚して、一路、【長男ハエ】のいる【6F連絡通路】を目指して、駆け上がります。
画像(あいかわらず、次の階へは、階段でもエレベーターでもなく、上っているのか下っているのか方向音痴の私にはよくわかりません。。>< 【旧イチガヤ駐屯地】のように、エレベーターか階段だと、わかりやすいのに!

【トチョウヘリポート】へ転送・・・しかし、やはり一人だけ。。。
画像
覚悟を決めて、【トチョウヘリポート】へ突入―――そして再び相見える【蠅の王ベルゼブブ】!!
しかも、眷属たる【死蠅】を大量に従えて待ち構えてます!
画像

【ハエ】達が、アウトレンジから状態変化魔法を一斉に詠唱しはじめ、 【ディバインバリア】はあっという間に削られていきます。。。
やむなく回避に専念しつつ、でも、隙をついて【侵蝕】呪文で反撃し、【ハエ】の動きを封じていると・・・。

【ハエ】にてこずっているうちに、【蠅の王ベルゼブブ】様もこちらに気付き、魔法の詠唱にはいる。
前回同様、また反射系魔法と思いきや、あの呪文は・・・マズイです!
「アテナっ! あぶない! 避けてぇっ!!!」
「―――?!  ・・・ぐはぁっ!」
私のささやかな願いもとどかず、 【メギドラオン】の直撃を受けて、吹き飛ぶアテナ。
「・・・アテナっ!」

      ・
      ・
      ・

そこから先のことは・・実は、よく覚えていません。
でも、気が付くと、目の前には大の字に倒れ伏した【蠅の王ベルゼブブ】の姿。。
画像

「―――マスター?」
「・・・。」
「―――マスター、お怪我はありませんか?」
「ん・・・。 ・・・大丈夫・・みたいです。。」
一応、異常はなさそう。。
「―――そうですか・・・では、戻ってあの女(【影を追う者】)に報告しましょう。」
「・・・そうですね。。」
ヘリポートの入口にむかって歩き始めた時・・・背後に異様な気配を感じる。
「・・・?!」
「―――?!」

先刻、確かに倒れ伏していたはずの【蝿の王ベルゼブブ】が、その真の姿を顕す。
画像
画像
異世界の魔王
七つの大罪の一つ「大食」を司る地獄の君主。かつての嵐と慈雨の神としての尊厳は堕ち、魔階トチョウを居城とした悪魔たちの王となった。魔界においては悪魔王サタンの次に罪深く邪悪な存在とされ、その実力においてはサタンすらも凌ぐとされている。ルシファーの腹心として戦ったとも言われる彼と、彼の存在を執拗に追い詰める女、そしてその背後に待ち受ける影。刻が満ちるを、静かに見つめる彼の隠された真意とは・・・? ―二周年記念テイザーサイトより抜粋―

※【蝿の王】の顕現による激しい電波障害のためか、COMPの自動記録装置が機能障害をおこしたため、ここから先の画像記録ありません。><

「・・・。」
アテナも私も、先程の一戦で激しく消耗していたし、これ以上、戦いを継続する力は残っていません。。
「―――マスター、あなたはこれ以上戦えない。私がくい止めている間にDBアサダに増援の要請を。」
「そんな・・ダメですっ! あなただって、人のこと、言えないじゃないっ!」
「―――私には、コレがある。いかに蝿の王といえど、あの終末をもたらす魔法の直撃さえ受けなければ、数刻は持ちこたえれる。」
「・・・でも。。」
「―――マスター、今は、言い争っている暇などない。」

しかし、脆弱なジンゲンの諍いなどに興味を示すこともなく、
「こうも思い通りに動いてくれるとは…。まぁ…想定外のこともあったが。
だがこれで、すべては動き出す。 機は熟した。
ふっふっふっ、うははははははははは!!!」

既に計画通り目的を果たしたからなのか、不敵な嘲笑を残して・・・【蝿の王ベルゼブブ】は、トチョウヘリポートから何処かへと飛び去って行ってしまいました。


■■■

「・・・ゴメンなさい・・私・・。」
「―――マスター、どうしたのですか?」
「私の・・・私の指示が遅かったから・・・あなたを・・。・・・後方からの支援は私の役割だったのに。」
「―――やめなさい、マスター。」
「・・・。」
「―――それに、あれは、この楯を過信した私の判断ミスです。」
「・・・でも、、」
「―――ともかく!」 強い口調で問答無用とばかりに遮る。
「何の”機が熟した”のかは知りませが、今は、あの忌々しい【蠅の王】を退けることができた。 それだけで十分なのです。」
「・・・ん・・・そう・・ですね。。」

それから、二人は、それ以上、会話を交わすことなく、シンジュクフィールドを後にし、中立都市プロトピアに帰投した。。。



〜了〜
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■魔階トチョウ解放戦 〜「蠅の王」前篇:オベリスク解放〜

2009/04/22 20:31
※ご注意:
 今回の記事には、イベントクエスト「蠅の王」のネタバレ情報が含まれています。一応、実装後一週間程経過してから掲載していますが、読むか読まないかは自己責任でお願いいたします。



緊急:魔階トチョウ調査報告書〜続報途中経過〜■

 宛:デビルバスター管理機関
 報告日:203X年4月XX日
 報告者:皇城 御門 (DBミカド)

■■■■■

【蠅の王ベルゼブブ】に占拠されたままの魔階トチョウを解放し、トウキョウを異変から回復させるために、再び【影を追う者】に接触することにしました。

□【影を追う者】からの情報:
 ・【蠅の王ベルゼブブ】は、オベリスクを使って生体エネルギーを集めている。
 ・各オベリスクは、現在、【蠅の王ベルゼブブ】の手下によって支配されている。
 ・【オベリスクの欠片】から作成した【パス・マテリアル】を使うと、オベリスク内部に侵入できる。

そして、【蠅の王ベルゼブブ】の野望を阻止するために、まず、3つのオベリスクを支配している悪魔達を排除することを依頼されました。
画像―――「頼りにしてるわね。」・・・って、性懲りもなくまた人を危険な目に合わせようとしてます。。^^; ―――

旧イチガヤ駐屯地の調査中に知り合った魔崩拳使いの先輩DBさんと合流できたので、一旦、バベルに帰投して装備を整えた後、二人で各地のオベリスクへと向かいました。

■■■

■シブヤオベリスク
オベリスク周辺を二人で右往左往しているうちに【パス・マテリアル】が何かに反応し始めました。
入口は[オベリスクの側]、反応が最も強くなったすぐその近くに見つかりました。
画像―――1人で調査するよりもずっと早いですねっ!^^―――

2人で息を合わせて、オベリスク内部に突入するも・・・なぜか単独行動に。。><
画像―――「血祭り」って・・・殺る気満々すぎですっ!^^;―――

シブヤオベリスクの守護者は、【異形の守護者ジン】
「創造主により炎から作られた存在」。変幻自在に姿を変え、ジャッカルや巨人の姿で人間の前に現れることが多い。 力や知恵、魔力において優れており、強力な技で敵対者と対峙する。 ―二周年記念テイザーサイトより抜粋―
画像烈風の魔神の弱点は、【魔力相性】 (【衝撃系】は禁忌です)。
画像―――あの・・殺ったのは女神様なのだから満足して逝ってくださいよぉ。。。^^;―――

貴重品【烈風の輝石】を入手してバベルに帰還。


■■■

■イチガヤオベリスク
一旦、シンジュクに戻り【パス・マテリアル】を受け取って、次にイチガヤへと転戦。オベリスク周辺を周回して間もなく、【パス・マテリアル】が強く反応する。
画像
オベリスク内部に突入するも・・・やはり単独行動に。。
画像―――非力なのは認めますけどぉ・・でも、生きてたっていいじゃないですかぁ。―――

イチガヤオベリスクの守護者は、【異形の守護者イフリート】
「炎に関わる強力な力を持った存在」。自分の召喚者には魔法により様々な恩恵を授けるが、その気性は荒く敵対する者を焼き払い炭をも残さないという。 永き眠りより目覚めた彼の後ろに控えるのは一体・・・。  ―二周年記念テイザーサイトより抜粋―
画像獄炎の魔神の弱点は、予想通り【氷結相性 (いうまでもなく【火炎系】は禁忌です)。
画像画像「矮小なるその身に裁きのくだらんことを…。あらゆる悔いをもって生きよ…。」
―――あらゆる悔いをもって生きよ・・って、そこまで言う??^^;―――

貴重品【獄炎の輝石】を入手してバベルに帰還。


■■■

■ナカノオベリスク
またまたシンジュクに戻り【パス・マテリアル】を受け取って、最後にナカノへと出撃。
(最初に三つ全部渡しておいてくれればいいのにぃιι)

平和公園跡は広いので、手分けしてオベリスクへの入口を探す。
入口は、【オベリスクの西側】、監視イノセントの傍でした。
画像―――なんだか人が集まってますけど・・。―――

画像―――それは【影を追う者】に訊いてくださいねっ!―――

ナカノオベリスクの守護者は、【異形の守護者エキンム】
「持ち上げられた者」。害悪をもたらす死霊の総称とされ、疫病の根源であると言われている。人間社会における不和を願い、人間同士の破滅を望む。異変に乗じて本性を剥き出しにする彼を下す術はあるのか。 ―二周年記念テイザーサイトより抜粋―
画像雷電の魔神の弱点は、不明 (たぶん【電撃系】は禁忌です)。
画像「グ…ォォオォォオ…ワシは消えぬぞおおおぉぉぉ……。」
―――いいから、おとなしく消えてくださいっ。^^;―――

貴重品【雷電の輝石】を入手してバベルへ帰還。


■■■

すべてのオベリスクを解放して、再び【影を追う者】に報告すると、再度、【魔階トチョウ:ヘリポート】に行くよう指示されました。
画像部下をオベリスクから退けられた【蠅の王ベルゼブブ】様は怒り心頭(?)のようで、今度は、「脆弱なニンゲン」風情のお相手をちゃんとしてくださるようです。(・・・私、根に持ちすぎですね・・。^^;)

前回よりも、さらに熾烈な戦闘になると予測されますので、装備を入念に確認し、これより、先輩DBさんと一緒に【魔階トチョウ】に出撃いたします。


以上、緊急報告をおわります。
■■■■■



〜了〜
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■謎の人物からの3つめの依頼

2009/04/21 21:04
■■■

御門は、【中立都市:プロトピア】のレンタルスペースの狭い闇と、淡い間接照明の中で目を醒ました。

・・・昨日は、 【魔階トチョウ】の調査からプロトピアに帰還した後、とても疲れていたみたいで、DB管理機関に報告書を送信した後、すぐに眠ってしまったみたいですね・・。

「ん・・・。」
今日はなんだか、朝から体が重いし・・・えっと・・自主休暇っていうことにしますっ!

「―――端的にいえば、サボリ・・・」
どんな魔法をつかったのか、私の思考を素早くしかも的確に読んでアテナが呟く。
「・・・そこは、端的にいわなくてもいいんですっ!」
「惰眠は七つの大罪に・・・」
「入ってないんだから、今日くらい許してくれてもいいでしょっ?!」
アテナの言葉を先手必勝とばかりに遮って、耳をふさぎながら毛布に包まる。
「―――いや、マスター・・・【怠惰】はしっかり七罪の一つにカウントされているのだが・・・・・・。」


「・・・アテナって・・・御爺様みたい。。」
トウキョウを襲った大洪水――その後に勃発したカテドラル争奪戦の混乱の中で亡くなった両親に代わって、私を育ててくれた律儀な祖父を思い出す。そんな祖父もシナガワの第2ホーム襲撃事件に巻き込まれて亡くなっている。
もっと早くプロトピアに呼んでおけばよかった・・・そうすれば・・・悔んだって仕方がないのはわかってます・・・でも、やっぱりそればかりが悔やまれます。

「ねぇ・・・あなたは、昨日の【蠅の王ベルゼブブ】との闘いで、疲れていないの?」
なんとなく寝つけず、背中のむこうで、それきり口を閉ざしたままのアテナに問うてみる。
「―――まさか・・あの程度では・・。それに私には父神ゼウスより賜ったコレがある。」
【神の楯:アイギス】のことを語るとき、彼女はいくぶん誇りのこもった口調になる。

実は、私もアイギスという名の石化の呪から身を護るための籠手を持っています。もっとも鍛冶神ヘパイストスが鍛えし業物なんかではなくって、人の手によって造り出された模造物にすぎないし、なのに【「forest」のはっちゃん】からは、毎回信じられないくらい高額な修理費用を請求されたりしてますけど・・・。

でも、それでも、私にとっては大切な―――”母様の形見”

画像
アテナではありませんけど、この装備に恥じないデビルバスターにきっとなってみせます。。 いつかは。。

■■■

 ピピピピ♪ ピピピピ♪

と。。
誓ったばかりの決意と浅いまどろみを打ち砕くようにCOMPにDB‐NETからのメール着信を報せるアラームが響く。
「・・・アテナぁ・・どこから?」
寝返りもせずに、自堕落に問う。
「DB管理機関からだったら・・・」
「―――差出人名不明・・・例の【謎の人物】からみたいね。」

一瞬にして思考力が覚醒し、アテナが内容を確認しおえるのをじりじりと待つ。
「・・・で、なんて?」
「―――マスター、そんなにせかさないで・・・通信妨害の影響が大きくてほとんど読みとれなくなってるの。」
あいかわらず無表情のままアテナが返す。
「―――1つ目。前回メールで収集して欲しかったものは【ラピスラズリ】。」
【天空の破片】で正解っていうことですね♪」
「―――2つ目。概念を超越した存在を解析するシステム・・・【ラプラス】?」
「―――3つ目。「小人」・・・「チロル」・・「薔薇」、「頭巾」。」
「? ・・何のことですか?」
「―――それしか読み取れない。」

しばらくして、考えがまとまってきたのかアテナが話しはじめる。
「―――【ラプラス】というのは、おそらく【ラプラスの魔】・・・つまり未来をも完全に予測する全知全能の知性のことだと思う。」
「・・・。 そんな物騒な解析システムを創り出して、どうしようっていうつもりなの・・?」
「―――そんなことは、マスターが本人に聞いてみればいい。」
・・・。 それができたら、こんなに苦労してないんですけどぉ・・。。
「では、3つ目の方は?」
「―――「チロル」というのは、ヨーロッパのチロル地方のことでしょう。チロルの小人、薔薇、頭巾・・・そっか・・これは『ニーベルンゲン』の『ディートリッヒ王』にまつわる伝説の中に登場する【ドワーフの王ラウリン】のことね。」
「・・・ニーベルンゲン? ・・・ラウリン?」
「ええ。長くなるから詳しい説明は省くけど、ニーベルンゲンは古い時代の伝説を集めた叙事詩群で、その伝説の一つによれば、チロルのこびとの王ラウリンは、薔薇の庭、魔法の頭巾を所有していたそうね。」
「なるほど・・ラウリンねぇ・・。 アテナって物知りなんですね。あなたを召喚していてよかったです♪」
トウキョウ崩壊後世代の私には、そんな西洋の古典文学に関する教養なんてない。
「あ! そういえば、以前、どこかでその名を冠した指輪を拾ったことがあったような・・。あれは・・ターミナルに預けたまま捨ててなければ、まだあるはずですっ!」
「―――捨ててなければって・・・マスター、あなたという人は・・。」
「云いたいことは後で聞くから・・・とりあえず、シャワーを浴びてきますねっ!」
「―――ちょっと・・。」

■■■

身支度を整えて、結局、いつもと変わらない時間にターミナルに駆けつけることになった。
プロトピアは住人も少ないからターミナル前はそんなに混雑することはないですけど、バベルや第3ホームのターミナル前は、ホントに混雑してて行列です。。><
一応これでも正規のライセンスを持ったDBなんですから、そろそろ専用パーソナルスペースとかパーソナルターミナルを支給してくれてもいいのになぁ。。。
画像
「おはようございます。今日はどのようなご用件でしょうか?」
「おはようございます。 DBネーム:スメラギ ミカド、【アイテム倉庫】をお願いします。 確かだいぶ前になると思いますけど、 【ラウリンの指輪】っていうのを預けてたと思うんですけど・・。」
いつも通りうやうやしく挨拶するターミナルの女性オペレーターに、こちらもいつもの挨拶を返して、手短に用件を告げる。
「はい。【ラウリンの指輪】ですね。少々、お待ちください。」
オペレーターは、手慣れた手つきで端末を操作する。ほとんど待つ間もなく、金色に輝く小さな指輪がターミナルから取り出される。
画像
「スメラギ様、お待たせしました。たしかにお預かりしています。こちらでよろしかったでしょうか?」
「はぃ。ありがとう。 よかった・・捨ててなかったのですね。」
「は? あの・・もちろん、お客様からお預かりしたものを勝手に処分などいたしません。」
「ぇ? ・・ぁあ、違います、こちらのことです。^^」
「はぁ。。」
指輪を受け取ると、きょとんとした顔で見送るオペレーターを後に、踵を返す。

「―――これで、【謎の人物】が依頼してきた3つめの宝石も揃いましたね、マスター。次はなんでしょうね。」
「さぁ・・私は【謎の人物】ではありませんから・・。でも、今回みたく、簡単に入手できるといいですね。」
「―――マスター一人では、何を収集すればよいかすら解らなかったでしょうけどね。」
「・・・。 はぃはぃ、あなたには、何から何までホ〜ントに感謝していますからっ♪」
うやうやしく一礼する。
「―――マスター、何か棘があるように聞こえますが・・・?」
「そんなことはないですよ? 私は、あなたのことをよく理解していますから。」
「―――。」
どこかで聞いたようなやりとりを繰り返しながら、二人の影は足早にレンタルスペース区画へと消えていった。


〜了〜




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■トチョウ調査報告

2009/04/20 12:15
※ご注意:
 今回の記事では、イベントクエスト「魔階トチョウの影」のネタバレ情報を含んでいます。一応、実装後一週間以上経過してから掲載していますが、読むか読まないかは自己責任でお願いいたします。



■魔階トチョウ調査報告書■

 宛:デビルバスター管理機関
 報告日:203X年4月XX日
 報告者:皇城 御門

■■■■■
【魔階トチョウ】よりなんとか無事に帰還いたしましたので、ここまで調査結果を報告いたします。

□魔階トチョウを監視中のDBアサダから入手できた事前情報:
 ・魔階トチョウを占拠したのは尋常じゃないクラスの悪魔らしい?
 ・魔階トチョウ内部には【蠅】が集まっている。><
 ・屋上ヘリポートへの道が閉ざされている。

DBアサダの支援の元、【魔階トチョウ:南テラス】に侵入しました。
内部は、思った以上にキレイで、ここだけは大崩壊の影響を免れているのでは、とさえ感じとれます。
【魔階トチョウ】の構造は、【南テラス】【北テラス】(各5層)および南北テラスをつなぐ【連絡通路】(共通6層目)で構成されている模様。

画像

しかし、DBアサダの情報通り、凶暴でしかも魔法を使う【蠅】の群れに占拠されています。
アテナに露払いさせながら(蠅を排除しながら)更に上の階に調査を進める途中、言葉を操る【蠅5兄弟】にも遭遇しました。

□蠅5兄弟からの情報:
 ・【ヘリポートへの扉】は現在閉鎖中で、そのロックを解除できるのは【蠅5兄弟】のみ。
 ・最上階、連絡通路にいる【長男様】から順に、【次男様】〜【五男様】まで交渉して【ヘリポートへの扉】のロックを解除してもらわなければならない。

画像――どれを選択してもロックは解除してもらえるようです。^^;――

あまりに【蠅】が多いので、途中からユニコーンを召喚して【騎乗】で調査を続行しました。

画像―――鼻先を蠅が飛び回ってうっとぉしそうなユニコさん。。^^;―――

以下のように進むのが最短ルートのようです。
  【ロビー】→【南テラス1〜5】→【連絡通路6】(長男)→【北テラス5〜1】(次男)→【ロビー】→【南テラス1〜4】(三男)→【連絡通路6】→【北テラス5〜4】(四男)→【ロビー】→【南テラス1】(五男)→【南テラス2〜5】→【連絡通路6】(長男)

扉のロックをすべて解除して、最後に再び【長男様】に報告すると、【トチョウヘリポート】入口に転送してくれました。
画像
DBアサダの情報では、この先にトチョウを占拠している尋常ならざる悪魔がいるという話でしたので、激しい戦闘になると予想、再びアテナを召喚、準備を入念に確認してヘリポートへと侵入。
画像―――あの〜、誰もいないんですけどぉ・・・???―――

トチョウを占拠している悪魔・・・【蠅の王ベルゼブブ】を確認。
画像――目視距離に入ったとたん、いきなり何か詠唱しはじめたんですけどぉ・・。TT――

退去勧告など通じそうにないため、ただちに排除のために実力行使を開始。
【物理反射】および【魔法反射】魔法の使用を確認。
激しい戦闘の末、撃破・・・・・するも、即座に復活??
画像―――あのぉ・・いったい何体、いるんですかぁーっ?!―――


数体のアバターを撃破した時点で、【蠅の王ベルゼブブ】は、急速に私への興味を失くし、一方的に戦闘を中断。侮蔑の言葉とともにトチョウロビーへと強制的に転送されてしまいました。。
画像――「ふっ、脆弱な人間ごときが。うぬらの相手も飽きたわ・・」――


今回は、悪魔に占拠された魔階トチョウの解放はなりませんでしたが、今回の異常現象およびその元凶と推定される【蠅の王ベルゼブブ】については、謎の女【影を追う者】がさらに調査しているようでしたので、彼女とも連携の上、さらに調査を継続いたします。
画像――そんなこと、ホントはこれっぽっちも思ってないくせにっ!^^;――

以上、報告をおわります。
■■■■■


〜了〜
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■新フィールド:シンジュク

2009/04/16 21:17
■緊急報告:シンジュク地区調査報告書■

 宛:デビルバスター管理機関
 報告日:203X年4月XX日
 報告者:皇城 御門


■■■■■
シンジュク地区の調査結果を報告いたします。

シンジュク地区も今回の異常を免れてはいませんでした。
しかし、オベリスク周辺で凶暴化した具現者クラスの悪魔が多数発生している他の地区と異なり、シンジュク地区では生体マグネタイトの反応は希薄で悪魔の影をまったく見かけません。

画像

旧東京都庁舎(現【魔階トチョウ】)脇(南東)で、【影を追う者】と名乗る怪しい人物と遭遇、接触を試みました。

画像

□自称【影を追う者】から入手した情報:
 ・彼女は、トウキョウの異変の元凶を(独自に)調べているらしい
 ・誰かがオベリスクに何かをしかけたらしい
 ・その誰か、は【魔階トチョウ】に潜伏しているらしい
 さらに、女性から【魔階トチョウ】の調査を依頼されました。

いずれにしてもそのような情報を入手した以上、【魔階トチョウ】を調査しないわけにはいきませんので、現在、魔階トチョウ1Fロビー内で監視役として警戒任務についているDBアサダに調査への協力を要請しました。

□DBアサダから入手した情報:
 ・魔階トチョウを占拠したのは尋常じゃないクラスの悪魔らしい?
 ・魔階トチョウ内部には【蠅】が集まっている。><
 ・屋上ヘリポートへの道が閉ざされている

画像

私は、これより、DBアサダと連携して、【魔階トチョウ】内部の調査に赴きます。もし私からの続報が途切れた場合には、後続の調査隊を編成し、すみやかに調査を続行するよう要請いたします。


以上、報告おわります。
■■■■■


―――よし・・送信完了、、っと。

「準備はいい?」
黙って、私がCOMPを操作し終えるのを待ってくれているアテナに声をかける。
(―――むろんです。マスター。)
相変わらず無表情だけど、彼女がそういってるのはなんとなくわかる。

「ん・・・では、参りましょうっ!  ―――アサダさん、よろしくお願いいたします。」


〜魔階トチョウの調査(後編)に続く〜
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■異常気象に関する調査報告書―続報■

2009/04/16 03:37
■異常気象に関する調査報告書―続報■

 宛:デビルバスター管理機関
 報告日:203X年4月XX日
 報告者:皇城 御門


■■■■■
現在、継続している異常気象についての調査結果の続報を送付します。

謎の人物からの送信によると「トウキョウの異常」と「思念体の減少」の間に関連があることが示唆されていまいた。この情報を信じ、思念体の減少が著しいと報告されているイチガヤ地区のオベリスク周辺を調査いたしました。

オベリスクの監視を担当しているイノセントと接触したところ、オベリスク周辺で悪魔の活動が活発化(凶暴化?^^;)しているとの情報を得ることができました。

画像

そこでオベリスク周辺の調査・警戒にあたったところ、強大な力を持った具現者クラスの悪魔の存在を複数確認しました。

画像

また、オベリスクへ思念体が吸収されていく現象が観察されました。

画像

これらの調査結果より、オベリスクに思念体が吸収されることと具現者クラスの悪魔の増加の間には何らかの関連があることが示唆されましたので、更に監視・調査を継続します。更に、他の地域のオベリスクでも同様な現象が発生していると推測されますので、ナカノおよびシブヤの調査結果を転送したいただけるよう依頼いたします。

尚、イチガヤ地区調査中に、謎の人物の依頼品である「ラピスラズリ」を入手しましたので併せて報告しておきます。

以上、報告をおわります。
■■■■■



―――トウキョウはあいかわらず、異常気象が続いてます。
いったい、何がどうしちゃったっていうんだろう・・・。
それに、電波の砂嵐を超えて通信を試みてくる【謎の人物】って何者?
今回の一連の異常現象の原因を知ってるみたいだけど・・・信用しちゃってもいいの??
DB管理機関も何か重要なことを隠してるみたいだし。

「ねぇ・・今日、イチガヤで排除した具現者の一人が【瑠璃石】でつくられた耳飾り【天空の破片】を持ってたでしょ? 謎の人物が開発してるシステムを安定化させるための魔力を秘めた宝石ってこれのことですよね・・?」

傍らに控えているパラス・アテナに問いかける。

「―――古代エジプトでは邪眼を防ぐアイシャドーとして眼病予防や虫除けにつかわれていた・・・というのだから条件は合致する。」

画像

「やっぱり、あなたもそう思いますか・・。  あ、瑠璃はね、私の誕生日、十二月の誕生石なのですよ?」
「―――真実・高貴・無垢・・・。 当にマスターを言い表すのにこれ以上の言葉はない。」
「・・・。 あの・・な、なんか棘があるように聞こえるんですけどιι」
「―――そのようなことはない。 私はマスターをよく理解している。」
「そ・・そぉなの??ιι で、では・・そういうことにしておきます。。」

って、そんな恥ずかしいこと、無表情で言われても・・・。 何度もリユニオンしてるのに・・・私はそんなあなたがいまいちわかんないってば。。。

それにしても・・・謎のメールの人物は、この【瑠璃石】がCOMPの機能に関係してるみたいなこと書いてたけど、COMPの機能を少しばかり改善したって、今回の異常現象をなんとかできるとは思えないんですけどね。。

あ〜ぁ、わかんないことばかりで、つかれてきちゃいました。><
明日も朝から調査の続きだし、そろそろ休まないとね。。


〜了〜
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■異常気象に関する調査報告書■

2009/04/15 21:39
■異常気象に関する調査報告書■

 宛:デビルバスター管理機関
 報告日:203X年4月XX日
 報告者:皇城 御門


■■■■■
203X年3月下旬よりトウキョウに観測されている異常気象についての調査結果を送付します。

共同体機構からの通達および謎の人物からの調査依頼書に記載された情報通り、現在、トウキョウ各所において
 ・茜色の空、雷雲および地震
 ・強い生体マグネタイト反応(オベリスク活性化)および思念体
  (プラズマ)の減少
 ・電波障害によるDBネット通信妨害
等の異常現象を観測できました。

これらの異常は、スギナミ、ナカノ、シブヤ、シナガワ、イチガヤ、ウエノのすべての地域および第3ホーム、新宿バベル、聖都アルカディア、総本山の各都市で発生していることを確認しました。
※中立都市プロトピアでは、地震と通信障害のみ観察されます。

現在、原因および謎の人物の潜伏場所についての調査を継続していますが、旧イチガヤ駐屯地、スギナミ魔階坑道および第2ホーム跡には確認できませんでした。

画像―――シナガワ第2ホーム跡―――

また、謎の人物の依頼書で示唆された「蛍石の指輪」を入手・保管していますので併せて御報告しておきます。

以上、報告おわり

■■■■■


―――ふぅ。。とりあえず、こんなところでいっかぁ。。^^
送信・・っと。。
通信障害も酷くなってきたし・・ちゃんと届いてくれてるといいのですけど。。
いざとなったら、バベルの管制室に直接報告に行けばいいのですよねー?。

あ〜あ、今日もツカレましたぁ。 
あっちこっち駈けずりまわって、結局、原因は何も解らずじまい。
手がかりもないし。。
”骨折損のくたびれもうけ”ってこのことですね。。―――

ベッドに横になって灯りを消すと、昨夜、トレードで入手した【蛍石の指輪】の淡い燐光だけが闇に浮かび上がる。

画像
 
「蛍石・・・か・・・。」

―――謎の人物はこれが思念体を安定化させるために必要だって送ってきたけど・・・こんなものが思念体を安定させる媒体になるだなんて信じられないです。。。

「・・・これで役に立たなかったら、とんだ散財ですよね・・。」


そーいえば・・これの購入代金って、誰に請求したらいいのでしょうか・・・。
とりとめもないことを考えてるうちに、いつの間にか眠りについていた。



〜了〜
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第壱夜 〜簡単なゲーム紹介から〜

2009/02/18 20:43
はじめまして。
ここのところ、真・女神転生IMAGINEっていうオンラインゲームやってます。
オフラインでたくさんシリーズ化されてるタイトルなんだそうですけど、
すいません・・・実はやったことありません。
なので、本シリーズは、これが初めてです。

でも他のクリック式のゲームと比べるとスキル1つつかうにもアクション要素が強くて楽しいんです。
それから本タイトルを特徴づけているのが、他のゲームでいうペット的存在の「悪魔」。

フィールドやダンジョンにも普通に敵としてPOPしてるんですけど会話(テイミング?)することによって仲間にすることができちゃいます。
さらに仲間にした悪魔(これを仲魔というんだって・・・ダジャレ?^^)同士を合体させることによって、もっと強力な悪魔を召喚できるようになります。また合体によって生み出される悪魔には、合体の材料になった悪魔がもっていたスキルが遺伝として継承されるので、合体を繰り返してさまざまなスキルを持った強力な悪魔にカスタマイズしていくことができちゃいます。
本体であるPC(プレイヤーキャラクター)のスタイルに合わせて、たとえばPCが前衛タイプであれば回復スキルやバフ系スキルが得意な仲魔を連れたり、PCが魔法使いタイプであれば壁になってくれる仲魔を連れたりできます。
あるいはダンジョンの敵の特性(弱点や耐性)に合わせて火炎系魔法を習得させたり近接範囲攻撃を習得させてみるといった対応をすることができます。

本体PCも他のゲームのように特定のクラスを最初に選択するのではなくエキスパートといスキル体系を成長させていくことによって戦士タイプ、ガンナータイプ、魔法使いタイプ、生産タイプといったタイプに特化させていくことができますし、成長させるエキスパートの組み合わせによって魔法も剣も使える魔法戦士のようなハイブリッド型のキャラなども自由に作成することができます。
でもやっぱり本タイトルをやるからには極めたいのがサマナー(召喚師)タイプです。 本体は弱くっても、強力な仲魔を繰り出して使役する・・・いわゆる「悪魔くん」タイプですね(ぇ

残念ながら現在は戦闘系エキスパートばっかり拡充されて召喚系のエキスパートは全然完成してないし、昨夏に導入された悪魔フュージョンシステムはほとんど機能してない状態ですけどっ!
でも、きっとそのうち(?)大型アップデートでテコ入れされるって信じてますっ。><

ちなみに私のメインは、回復とかバフに特化した支援タイプの魔法使いです。(クレリック系?っていえばわかりやすいのかな?
なんか長くなってしまいましたけど、そんなこんなで(どんな?)、悪魔を使役してるのか、悪魔にパシらされてるのかよくわかんない状態で大破壊後の荒廃したトーキョーを駆け回ってますので、フィールドやダンジョンで見かけたら一緒に遊んでやってくださいねっ
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月別リンク

真・東京霊異記 〜女神転生IMAGINE異聞録〜/BIGLOBEウェブリブログ
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